「御子のうちにいる」(1ヨハネ5章20節) ( 7.17/2023 )
「また、神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことも、知っています。私たちは真実な方のうちに、その御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。」(20節)

1.世に勝つ者(5節)

愛することができないこと、これが世に敗北しているしるしです(1節、2節)。でも、救いの望みはあります。それはイエス様をキリスト(救い主)と信じるならば神から生まれることができます。生んでくださった方を愛する者はみな、その方から生まれた者も愛します。生んでくださったお方(神)と出会いましょう。
私はマルコ9章23節を読んで、自分のねたみやすい性格を変えてほしいと思ったことがきっかけとなりイエス様に信仰告白しました。

2.神の証し(永遠のいのち)(9節、11節)

「神が御子について証しされた証言」と10節にあります。御子イエス様を信じる信仰を神から受けたということは主イエス様が復活された以上、信じる者もまた復活のいのちを受け取っているということです。11節「その証しとは、神が私たちに永遠のいのちを与えてくださったということ、そして、そのいのちが御子のうちにあるということです。」12節「御子を持つ者は命を持っており、御子を持たない者はいのちを持っていません。」日々日常を過ごしながら復活のいのちに今生かされているのです。立派なお墓はなくても、将来だけでなく今いただいている永遠のいのちがすばらしいのです。

3.悪い者はその人に触れることができない(18節)

わたくしはヨナが大魚に食われたように救われました(ヨナ1章17節)。1ヨハネ5章18節には「神から生まれた者はみな罪を犯さないこと、神から生まれた方がその人を守っておられ、悪い者はその人に触れることができないことを、私たちは知っています。」とあります。

「わたしもあなたにさばきを下さない。行きなさい。これからは、決して罪を犯してはなりません。…わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」(ヨハネ8章11節、12節)ただ主イエス様に従って歩んでまいりましょう。
御子イエス・キリストこそまことの神、永遠のいのちです。そして唯一、偶像から守られることができる道です。

昔、外国航路で働いておられる信徒さんに質問しました。「海賊に襲われたらどうするのですか」と。すると、船の中に逃げるということでした。真実な方(まことの神)を知る理解力も主イエス様からの贈り物です。まず、今も生きておられるまことの神である主イエス様に祈り、頼ってみませんか。

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