「イエス様は救い主」(ピリピ3章3節) ( 12.10/2023 )
「神の御霊によって礼拝し、キリスト・イエスを誇り、肉に頼らない私たちこそ、割礼の者なのです。」”For it is we who are the circumcision we who serve God by his Spirit who boast in Christ Jesus and who put no confidence in the flesh−”(ピリピ3章3節)

昨日はピアノ発表会が教会を会場に開かれました。そこで取り次いだメッセージは、教会は悪いことをしたことを神様に示された人が集い、そして、神様にきよめてもらえるところですというものでした(1ヨハネ1章9節)。
作曲家のバッハは楽譜の最後に「ただ、神の栄光のために」と書いたそうです。神様は私共が神を知るために主イエス様を地上に人として送ってくださいました。しかし人間は主イエス様を拒み十字架につけて殺してしまいました。けれども神様は主イエス様を死から復活させて主イエス様が神であることを証明してくださり、復活された主イエス様は弟子たちに現れてご自身が生きておられることを見せてくださいました。それから主イエス様は天に挙げられ神の右の座に着かれました(マルコ16章19節)。そして弟子たちが悔い改めた時、聖霊は下ってくださってもはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのである(ガラテヤ2章20節)という人生に入れてくださったのです。今日は、どこからでもイエス様は救ってくださるというお話をさせていただきたいと思っております。

会話をするときに話題がころころ変わることがあると思います。けれども主イエス様は話題を変える必要のないお方です。主イエス様は今も生きておられ、彼があなたのために祈ってくださっていますからどんな問題からも救ってくださいます。主イエス様はただ私たちの祈りを聞いてくださって救ってくださいます。
本日のみことばで、肉に頼らないという救われた人の姿が描写されていますが、救われる前はすべての人が肉に頼っているのです。でも、

1.主イエス様があなたのために祈ってくださっている(ルカ22章32節)

「しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。」”But I have prayed for you Simon that your faith may not fail.”

2.主イエス様があなたに祈らせてくださる(ルカ22章62節)

「そして、外に出て行って、激しく泣いた。」”And he went outside and wept bitterly.”

3.主イエス様があなたの祈りを待っておられる(1ヨハネ1章7節〜9節)

「もし、私たちが、神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます。もし自分には罪が無いと言うなら、私たちは自分自身を欺いており、私たちのうちに真理はありません。もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。」”But if we walk in the light as he is in the light we have fellowship with one another and the blood of Jesus his Son purifies us from all sin.
If we claim to be without sin we deceive ourselves and the truth is not in us. If we confess our sins he is faithful and just and will forgive us our sins and purify us from all unrighteousness.”

そして、神様の約束は、1ヨハネ3章9節「神から生まれた者はだれも、罪を犯しません。神の種がその人のうちにとどまっているからです。その人は神から生まれたので、罪を犯すことができないのです。」”No one who is born of God will continue to sin because God’s seed remains in them; they cannot go on sinning because they have been born of God. ”

ワールドビジョンなどで活躍された有名な牧師先生は、主任牧師の先生とぶつかってしまい、教会を飛び出し一般社会で働き始めたそうです。たばこの誘惑には勝てたそうですが、卑猥な話が始まったときに、「そうだ」と同調してしまったそうです。ところが、そのとたん、一緒に話していた仲間が「俺はお前のことを知っているぞ、おまえは○○教会の牧師だろう。」と言ったそうです。そのとたん、彼はその場に居れなくなって逃げ出して、どこに行ったのでしょうか。彼は神様に悔い改めて元働いていた教会に戻って行ったそうです。そして主任牧師の先生にお詫びしたそうです。

主イエス様にはどんな罪も告白できるのです。そして、主イエス様の血があなたをきよくしてくださるのです。具体的にはいったい何からきよめられるのでしょうか。神様のことばである聖書が証言してくださっているのは肉、すなわち私たちの誇りです。ただ神だけを礼拝する生涯へと神はあなたを導こうとされています。主イエス様にはあなたを受け止め、救い出す力があります。どんな罪から救われたいか話し合ってみましょう。

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