「御子の主権」(コロサイ1章13節〜24節) ( 12.18/2023 )
「御父は、私たちを暗闇の力から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。」(13節)
”For he has rescued us from the dominion of darkness and brought us into the kingdom of the Son he loves”

御子イエス様の主権は

1.サマリヤの女性に(ヨハネ4章4節〜30節) 「全部知っているよ」と。すなわち負いきれない重荷に。主イエス様が「わたしが主権者であり礼拝を受ける者である。」と言ってくださいます。罪の過去の出来事の辛いことも全部知っている、分かっていると言ってくださる。あなたの重荷ではない、わたしが責任者であると(Then Jesus declared “I the one speaking to you―I am he.”ヨハネ4章26節)。

2.羊飼いたちに(ルカ2章8節〜20節) 「あなたの救い主だよ」と。(“Today in the town of David a Savior has been born to you; he is the Messiah the Lord.”ルカ2章11節)すなわち疎外され苦しんでいる人々に。彼らは御使いに導かれました。私たちもイエス様が頭となってくださっている教会に集うことで、神のことばによって主イエス様へと導かれています。

3.私たちの問題に光が 「愛する御子の支配の中に移したよ」と。すなわち光は暗闇を超えます。主の主権は私たちにも及んでいます。すなわち、自分自身とそして隣人を受け入れる力が無い闇があることを主の御前に告白し、悔い改めるなら、必ず主の血潮の力は私たちの人生に現れます(へブル9章14節)。暗闇が光に、苦しみが喜びに変えられます(ヨハネ4章28節29節)。

パウロは奥義は内に居てくださるキリストであり、内に働いてくださる方の力によって苦闘しながら努力していると告白しています(“To this end I strenuously contend with all the energy Christ so powerfully works in me.”コロサイ1章29節)。内に居てくださるイエス様をみことばの通りに信じましょう。今も祈ることが許されています。

負いきれない重荷でつぶれることもあるかもしれません。けれども主権者である主イエス様はあなたを責めず、招いておられます。「イスラエルの家よ、わたしがこの陶器師のように、あなたがたにすることはできないだろうか−主のことば―。見よ。粘土が陶器師の手の中にあるように、イスラエルの家よ、あなたがたは、わたしの手の中にある。」He said “Can I not do with you Israel as this potter does?” declares the Lord. “Like clay in the hand of the potter so are you in my hand Israel.(エレミヤ18章6節)。

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