「いつまでですか」(ヨハネの黙示録6章11節) ( 2.4/2024 )
「すると、彼ら一人ひとりに白い衣が与えられた。そして、彼らのしもべ仲間で、彼らと同じように殺されようとしている兄弟たちの数が満ちるまで、もうしばらくの間、休んでいるように言い渡された。」(11節)Then each of them was given a white robe. “Wait a little longer” they were told. “There are still more of your believing brothers and sisters who will be killed. They will be killed just as you were.”

この6章はキリストの再臨と教会の携挙の後の患難時代についての記述です。子羊であるキリストによって七つの封印が解かれていきます。第一の封印が解かれ白い馬が出現し、出ていきます。第二の封印が解かれ赤い馬が出てきて平和が奪われ人々が殺し合うようにされます。第三の封印が解かれ黒い馬が出てきてそれに乗っている者は秤をもっており飢饉がおこります。第四の封印が解かれ青ざめた馬が出てきます。それに乗っている者は死という名前で地の四分の一を支配し剣と飢饉と疫病と地の獣によって人々を死に渡します。第五の封印が解かれたとき、ヨハネは殉教者たちを祭壇の下に見ます。そして第六の封印が解かれたとき、天変地異が起こります。

この6章で主すなわち神に対して人々が叫ぶ叫びが2か所記されています。すなわち、10節と16節、17節です。最後の部分の「御座に着いておられるお方の御顔と、子羊の御怒りから私たちを隠してくれ。…」は裁きからの救いを求める叫びであると思うのです。けれども、この時に至ってはもう時が遅すぎます。ですから、10節と11節の殉教者たちの叫びとそれに対する答えに注目してみます。

主イエス様の再臨後、地上に残されてしまった場合救われる道はこの10節と11節によりますと殉教ということになります。そして、かれらは7章では主を賛美しています。

まず、1テサロニケ4章16節から17節の時、どうして地上に残されてしまうのか、確認してみましょう(マタイ24章40節41節、ルカ17章34節〜37節、マタイ25章1節〜13節)。

へブル10章26節から31節によりますと、大切なのは恵みの御霊です。
26What if we keep sinning on purpose? What if we do it even after we know the truth? Then there is no offering for our sins. 27All we can do is to wait in fear for God to judge. His blazing fire will burn up his enemies. 28Suppose someone did not obey the law of Moses. And suppose two or three witnesses made charges against them. That person would die without mercy. 29People who deserve even more punishment include those who have hated the Son of God. They include people who have said no to him. They include people who have treated as unholy the blood of the covenant that makes them holy. They also include people who have disrespected the Holy Spirit who brings God’s grace. Don’t you think people like this should be punished more than anyone else? 30We know the God who said “I am the God who judges people. I will pay them back.” (Deuteronomy 32:35) ure also says “The Lord will judge his people.” (Deuteronomy 32:36; Psalm 135:14) 31It is a terrible thing to fall into the hands of the living God.
32Remember those earlier days after you received the light. You remained strong in a great battle that was full of suffering. 33Sometimes people spoke badly about you in front of others. Sometimes you were treated badly. At other times you stood side by side with people being treated like this. 34You suffered along with people in prison. When your property was taken from you you accepted it with joy. You knew that God had given you better and more lasting things. 35So don’t throw away your bold faith. It will bring you rich rewards.
36You need to be faithful. Then you will do what God wants. You will receive what he has promised.
37“In just a little while
he who is coming will come.
He will not wait any longer.”
38And
“The one who is right with God will live by faith.
And I am not pleased with
the one who pulls back.” (Habakkuk 2:34)
39But we don’t belong to the people who pull back and are destroyed. We belong to the people who believe and are saved.

「もし私たちが、真理の知識を受けた後、進んで罪にとどまり続けるなら、もはや罪のためにはいけにえは残されておらず、ただ、さばきと、逆らう者たちを焼き尽くす激しい火を恐れながら待つしかありません。モーセの律法を拒否する者は、二人または三人の証人のことばに基づいて、あわれみを受けることなく死ぬことになります。まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なるものとした契約の血を汚れたものと見なし、恵みの御霊を侮る者は、いかに重い処罰に値するかが分かるでしょう。私たちは、「復讐はわたしのもの、わたしが報復する。」また、「主は御民をさばかれる」と言われる方を知っています。生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。あなたがたは、光に照らされた後で苦難との厳しい戦いに耐えた、初めの日々を思い起こしなさい。嘲られ、苦しい目にあわされ、見せ物にされたこともあれば、このような目にあった人たちの同志となったこともあります。あなたがたは、牢につながれている人々と苦しみをともにし、また、自分たちももっとすぐれた、いつまでも残る財産があることを知っていたので、自分の財産が奪われても、それを喜んで受け入れました。ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはいけません。その確信には大きな報いがあります。あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なものは、忍耐です。「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。遅れることはない。わたしの義人は信仰によって生きる。もし恐れ退くなら、わたしの心は彼を喜ばない。」しかし私たちは恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です。」

ガラテヤ5章22節23節に御霊の実が記されています。御霊の栄光を人が取ってしまうとき、御霊は働かれなくなります。
御霊は想像もできないくらい大きなわざを行われます。御霊を侮らないことが大切です。すなわち、御霊に歩調を合わせるにはサタンが準備する偶像による慰めは悔い改めて捨てなければなりません。

祈った祈りに真実にお答えくださる主にお仕えいたしましょう。
いつまで待てばよいのでしょうか。患難時代の場合は殉教者の数が満ちるまで、現代の場合は、それは主が定められた時までです。

ローマ8章28節「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」
We know that in all things God works for the good of those who love him. He appointed them to be saved in keeping with his purpose.(NIRV)
And we know that in all things God works for the good of those who love him who have been called according to his purpose. (NIV)

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