「神の奥義は実現する」(ヨハネの黙示録10章7節) ( 4.14/2024 )
「第七の御使いが吹こうとしてるラッパの音が響くその日に、神の奥義は、神がご自分のしもべである預言者たちに告げたとおりに実現する。」(7節)

'God’s plan will be carried out. This will happen when the seventh angel is ready to blow his trumpet. God told all this to the prophets who served him long ago.” '(Revelation 10:7)

神の奥義とは11章に出てきますので詳しくは述べませんが神への礼拝がささげられ裁きが行われる時を指します。

ヨハネに命じられたのは、御使いから小さな巻物を受け取って食べることと、11節「あなたはもう一度、多くの民族、国民、言語、王たちについて預言しなければならない。」
'Then I was told “You must prophesy again about many peoples nations languages and kings.”'(Revelation 10:11)
ということでした。

ここで注意したいのは4節、書き記すことを禁じられた言葉(3節)もあったのです。聖書のことばを伝えても神に対して悔い改めて立ち返る方もおられる一方、チラシを受け取ることさえ断る方もおられます。
禁じられる理由は公平に裁きが行われるための措置ではないかと感じるのですが、神は真実であるということしかわかりません。

さて、奥義とは11章の内容から察しますと神に対する礼拝と神による裁きです。すると、私たちにとっての奥義の内容が見えてきます。すなわち、福音を聞いても神を認めず、悔い改めず、自分を王として歩む者はやがて裁かれるということです。

大分市内の牧師先生と九州ケズィックコンベンションでお会いしまして、「私たちの教会は似ていますね」と声をかけていただきました。嬉しかったのですが、よく意味が理解できていませんでした。(お互い伝道に苦戦している教会なのではないか)という思いが心によぎったからです。でも、伝道する目的は成果を挙げることではなく、福音宣教に忠実であることなのだということがこの7節と11節を通してわかるのです。

人々が聞くことを拒んで離れていっても、悔い改めることが無くても、ただ忠実に福音宣教に励みましょう。

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