「主のあわれみ」(ルカ1章54節) ( 12.9/2024 ) |
「主はあわれみを忘れずに、そのしもべイスラエルを助けてくださいました。」(54節) 'He has helped the people of Israel who serve him. He has always remembered to be kind.`(Luke 1:54) 主のあわれみとは、 1.心の思い高ぶる者を追い散らし(51節) 48節「この卑しいはしために 目を留めてくださったからです。」すなわち、 神様のあわれみは私共の高ぶりを取り除き神に仕える生涯へと導いてくださいます。 マタイ15章25節に主イエス様の御前にひれ伏した母親が出てまいります。彼女は、最初は自分を偉い人間だと思っていたことでしょう。でも主イエス様は神であってその高ぶりを許されないお方だと察したとき、主の御前にひれ伏したのです。 2.助ける(54節) 使徒の働き1章8節の御約束の通りにキリスト教会は聖霊によって生まれました。日本にはたくさんの殉教者がおられます。彼らの人生を記録したものから知ることができることは、彼らの心にあったのは自分を傷つけ処刑する人々に対する愛でした。けれども、その後日本の歴史は迷走します。戦争へと進んでしまうのです。 第二次世界大戦後、ひとりの国粋主義者であった日本人青年は中国が日本に対する報復を禁じる命令を出したことを知りその中国の政治家の信仰を知りました。それは主イエス様を神として信じる信仰でした。彼はこの本物の神の愛を知った時に生きる希望を得たのです。 3.いつまでも忘れない(55節) 「アブラハムとその子孫に対するあわれみをいつまでも忘れずに」(55節)ガラテヤ3章も合わせてお読みください。主はこれからもあわれみを忘れないお方です。主がお忘れにならないのはあわれみです。ある一人の少女は自分の名前をとても大切にしていました。そして彼女はその意味を語るのです。主イエス様の心に刻まれているのはあわれみです。このゆえに信じる者は赦されます。そしてうめきから救われるのです。聖霊は今も本当のあなたに対して語り続けておられるのです。 そして、主のあわれみを受ける者の条件が記されています。それは、「主のあわれみは、代々にわたって 主を恐れる者に及びます。」(50節)いと高き方の子を宿したときマリアは子について要望をしたのではなく主のあわれみをほめたたえました。あなたも救い主にお仕えしてみませんか。解決を主のあわれみにお任せして。 |
|
|
TOP |