「血に染まった衣をまとう者」(黙示録19章13節) ( 7.6/2025 )
「その方は血に染まった衣をまとい、その名は『神のことば』と呼ばれていた。」(13節)
'He is dressed in a robe dipped in blood. His name is the Word of God.`(Revelation 19:13)

黙示録19章は二つの部分からなり、前半の10節までは再臨に伴い天に携挙された人々による神への賛美、後半は地上に再臨されるキリストによってなされる裁きになっています。

1.メッセージ

ここにある驚くべき記述は20節「獣の刻印を受けた者たちと、獣の像を拝む者たちを惑わした偽預言者も獣とともに捕らえられた。この両者は生きたまま、硫黄の燃える池に投げ込まれた。」です。預言者にも偽預言者がいまして、偽預言者とは獣の像を拝むようにそそのかした者たちであったという点です。

2.人生の目標

特に牧師、そしてクリスチャンも獣の像に惑わされてはいけないのです。では、何を人生の目標とすべきなのかと言いますと、8節きよい亜麻布で表されています「聖徒たちの正しい行い」です。

3.人生の救い

では、弱く罪深い私たちがどうすれば獣の像から救われることができるのでしょうか。それは、13節「血に染まった衣をまとい、その名は『神のことば』と呼ばれていた」お方です。獣から救う力はこの主イエス様の血以外にはありません。

では救いの順序とは
コロサイ2章19節「神に育てられ成長していく」
コロサイ3章4節「あなたがたのいのちであるキリストが現れると、そのときあなたがたも、キリストともに栄光のうちに現れます。」
ですから古い生活を行いとともに脱ぎ捨てなさいと命じられています。

4.今なすべきこと(礼拝、リハーサル)

地上での信仰生活は成長途中ですので失敗があります。ですから黙示録19章1節から10節に描かれている主への礼拝を重んじましょう。
1)うめきの中で(ローマ8章23節)
2)義としてくださる十字架と主の血潮をたたえつつ(ローマ8章33節)
3)神の愛というゴールについたことを忘れずに(ローマ8章39節)

獣の提供するものに惑わされたと気づいた時には礼拝に出席して何度でも悔い改めて進みましょう。キリストの証人として生活しましょう、御霊によって身に着けるべきものは血の衣です。

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