「御霊への冒涜」(マタイ12章28節〜32節) ( 10.5/2025 )
「ですから、わたしはあなたがたに言います。人はどんな罪も冒涜も赦していただけますが、御霊に対する冒涜は赦されません。」(31節)

'So here is what I tell you. Every kind of sin and every evil word spoken against God will be forgiven. But speaking evil things against the Holy Spirit will not be forgiven.`(Matthew 12:31)

御霊を冒涜してしまうなら、悔い改めることのできない悲惨な人生を死までそして死後も続けてしまうことになります(ヨハネの黙示録16章9節参照)。
御霊を冒涜するとき、

1.悔い改めることができず罪ありとされ(41節)

もし御霊を冒涜してしまうなら悔い改めることができず、ニネベの人々に、そして南の女王に罪ありとされる生活になります。けれども主イエス様はヨナよりももっと大きなしるしをわたくしたちに見せてくださいました(40節、41節)。

2.以前の悪霊よりも悪い悪霊が心を支配する(45節)

御霊を冒涜してしまうなら悪霊を縛り上げてくださるお方を失います。すると以前住んでいた悪霊よりも悪い七つの悪霊が心に住みつきます。けれども、御霊に従うなら神の国が心に来ます(28節)。

3.神様以外のものに頼ってしまう(50節)

御霊を冒涜してしまうなら悪霊に抗う力を与える力のない親や兄弟姉妹や友人に頼ることになります。けれどももし父なる神のみこころに従うなら、「わたしの」(主イエス様の)兄弟、姉妹、母となります。例えばホームページを見てくれる人が一人もいなくなっても大丈夫です。誰もいなくても「わたし」である主イエス様がおられ主の御霊が共に居てくださるからです。

御霊は私たちに冒涜されるような弱いお方ではありません。もし御霊を冒涜するなら御霊は三つの刈り取りをさせるお方です。悔い改めることができず罪ありとされ、悪霊たちに心を支配され、神以外のものに頼る生活になってしまいます。私も15年以上前に御霊が心に語られた細き御声を最近思い出して、文章や言葉で通達さたのでも命ぜられたのでもなかったのですが、御霊の細き御声を信じ御霊を冒涜してしまっていたことを悔い改めました。すると生活は変えられました。すなわち、御霊は愛であり悪霊から救い出す力のある現実のみことば通りの御方です。ただただこのお方を尊んで、御声を冒涜して聞き流すようなことをしければよいのです。細き御声(御霊)に聞く悔い改めのチャンスは今です。

TOP