![]() |
| 「みこころを行うことは喜び」(詩篇40篇8節) ( 11.16/2025 ) |
|
「わが神よ 私は あなたのみこころを行うことを喜びとします。あなたのみおしえは 私の心のうちにあります。」(8節) 'My God I have come to do what you want. Your law is in my heart.”` (Psalm 40:8) 鼻という小説の結論部分に著者は「人間の心には互いに矛盾した二つの感情がある。勿論、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。所がその人がその不幸をどうにかして切り抜けることが出来ると、今度はこっちで何となく物足りないような心もちがする。少し誇張して云えば、もう一度その人を、同じ不幸に陥れて見たいような気にさえなる。そうしていつの間にか、消極的ではあるが、ある敵意をその人に対して抱くような事になる。」とあります。本日はこの罪の問題について、考えてみたいと思います。 1.自分では手に負えない罪 どうすればわたくしたちの心は聖くなれるのでしょうか。 2.新しい契約 エレミヤ31章31節「見よ、その時代が来る…新しい契約を結ぶ」へブル8章10節「わたしの律法を彼らの思いの中に置き、彼らの心にこれを書き記す。」へブル10章17節「わたしは、もはや 彼らの罪と不法を思い起こさない。」 成し遂げられた十字架を仰いで、そこに完成していたんだと、自分のうちなるものも彼とともに生かされたばかりではない、彼とともに殺されているんだ。十字架の生かす力とともに殺してくださる力も、成し遂げられておる。…自己を拒絶し、自分の選択をやめて、あくまでみ旨に従って行った。…己を殺して臨在の前を歩んだ。 3.神との愛の関係 一切のものから離れて神様と二人になる。ある本には三時間でも四時間でもとありますが、またある教会では毎週金曜日に夜7時から夜12時まで祈祷会をしておられるそうです。 神様と二人っきりで語らう一緒に歩みお従いする人生を始めてみませんか。滅びの穴から救い出し、泥沼のひじの中から取り出し、巌の上に足を置いて、歩みを固くしてくださり、わが口に賛美を入れて下さった。これが祈りの答え…わがために肉体を備う、「この生涯はあなたのためのものである。この存在はあなたのものです。どうか来って占領して、宿って歩んで、みこころのままにお用い下さい。」と祈りましょう。 (小島伊助全集1、いのちのことば社 244頁他より引用) |
|
|
|
| TOP | |