「神の愛への信仰」(ヨハネ3章16節) ( 12.20/2025 )
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。」(16節)

'God so loved the world that he gave his one and only Son. `(John 3:16)

食料ではなく、神の愛への信仰が私たちを生かすのです。民数記21章9節に、青銅の蛇を仰ぎ見て生きた人々が証しされています。神の愛への信仰とは、

1.概略

まず蛇に噛まれた原因は、食料が不足して神と指導者のモーセに逆らいつぶやいたことでした。そしてその結果多くの人が死にました。けれども、民の中にモーセと神に対してつぶやいたことが罪であったと認めて悔い改めた人々がいました。そして蛇を取り去ってくださるように主に祈ってくださいとモーセに頼むのです。すると主はモーセに言われます。「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上に付けよ。かまれた者はみな、それを仰ぎ見れば生きる。」(民数記21章8節)そして主に命じられたとおりに従った人々は蛇がかんでも生きたと記録されています。

2.私たちの死の原因と解決の道

蛇は毒をもって人々を死に至らしめた人々の敵でした。それを竿に掲げてそれに勝ったこと、すなわち蛇は死んだと信じることを命じられるのです。神に対してつぶやく時に登場するのは悪魔です。そしてその時露呈するのは私たちの神への不信仰です。そんな神を信じない私たち自身の死を竿に掛けて仰げというのです。(そんなことできません)と思うのですが、主イエス様が私たちのために呪われた者となって十字架について死んでくださったのです。

3.信じて仰ぐとは

私は聖霊の声があると信じていましたが、十数年それを軽く見積もって聞き従っていませんでした。けれども、そのことを悔い改めて従ったとたんに何が起こったのかと言いますと、悪魔の声に聞き従わなくてよい自由の身とされました。

あなたのために十字架に呪われたものとなって死んでくださり、死んでよみがえって神の右に着座され、聖霊を遣わして共にいてくださる主イエス様の御声に聞き従ってみませんか。蛇の毒が消えてあなたは生きることができるようになります。では、具体的に今晩何をすればよいのでしょうか。それは神が与えてくださったひとり子イエス様を信じたらよいのです。彼の上に(マタイ11章28節)、彼の内に(コロサイ3章3節)、彼と共に(1テサロニケ4章14節)生きましょう。これが私たちの過去、現在、未来の姿です。お金や食物は悪魔に対して何の力もありません。しかし神の愛は主イエス・キリストです。彼は死に打ち勝ち今も生きておられ、あなたの祈りに応え悪魔の力から救い出してくださるお方です。
神への不従順と不信仰を悔い改め、主イエス様にあなたの重荷をお任せしお従いするところから始めてみませんか。その時、蛇の毒は消されあなたは生きます。

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